NTT Docomo の取り扱い開始もあって、iPhoneを手にするお友だちが増えてきました。設定方法やアプリのことについてお話しすると、以外と知られていなかったことがありました。
iPhoneで撮影した写真は Windowsパソコンに自動的にダウンロードできる。
iPhoneのカメラアプリで撮影した写真を自分のパソコンにメール送信しているお友だちがいたので、パソコンにiCloudコントロールパネルをインストールすればOKと教えてあげました。Appleのサービス、iCloud経由で写真が自動的に保存されます。
iPhoneカメラで撮影される写真はなかなか美しく、パソコンの大きいスクリーンで見るともっと素敵でしょう。また、iPhoneで撮影した旅行中の写真なども自宅のパソコンを開くと思い出の写真がそこにあり、すぐにアルバムの作成ができます。
iPhoneの設定とiCloudコントロールパネルのインストール
iOS 7.0.3とWindows 7 Professionalで作業しました。
最初に iPhoneの iCloud設定を確認しておきます。
設定アプリから、iCloudに移動します。写真 > 自分のフォトストリーム をオンにします。
(設定アプリ > 写真とカメラ にも 自分のフォトストリーム がありますので確認しておきましょう)
次にWindowsパソコンに iCloudコントロールパネルをダウンロード & インストールします。
以下のリンク先にアクセスします。
Windows用 iCloudコントロールパネル 3.0 はWindows8または7に対応しています。
[ダウンロード]のボタンからダウンロードを開始します。
ダウンロードしたファイルを開いてインストールを続けます。
インストールが済んだら、Apple IDでサインインします。
iCloudコントロールパネルの設定では、写真にチェックが入っていることを確認して[適用]ボタンを押します。
これで設定完了です。
iPhoneで写真を撮って、パソコンにダウンロードされるか確認してみましょう。(ネットワークに接続されている必要があります。)標準の設定では、ピクチャライブラリ iCloudフォト > 自分のPhotoストリーム に写真が保管されます。
この他、iCloudコントロールパネルでブックマークをチェックしておけば、Internet Explorer、Firefox、Google Chrome のブックマークをiPhone、Safariのブックマークと同期させることができます。
iPhoneでは iCloud設定でSafariをONにします。
また、Outlook2007以降が Windowsパソコンにインストールされていれば、iPhoneの連絡先やメール、カレンダーにアクセスすることもできます。
Outlookがインストールされていなくても、ブラウザで icloud.com を表示、Apple IDでサインインして利用することもできます。
iPhoneでは iCloud設定でメール、連絡先、カレンダーをそれぞれONにします。
icloud.comのホーム画面
iCloudコントロールパネルとicloud.comを使って、iPhoneのデータを Windowsパソコンでも上手に活用しましょう。