4年経過したMacBook ProのSSDを交換

MacBook Pro SSD

トラブルにより AppleStoreにてロジックボードを交換した MacBook Pro。

完全に元の状態とはいえず、外部ディスプレイ接続やiPhotoを起動中などにスクリーン表示が乱れたり、フリーズすることがあります。

問題を抱えつつも、新しいMacとかYosemiteという選択に踏み切れず、もう少しこのこのコンピューターで頑張りたいです。

そこで、4年経過したことだしSSDも寿命があるから交換してみようと思いました。

  • SSDは以前よりは求めやすいようだし、若干でも速度アップが期待できるだろう
  • OSの入れ直しを一度もしていない。リフレッシュすることで不具合の発生を減らす効果もあるかも?
  • Macがダメになっても新しく購入したSSDは活かせるだろう

そう思ったら、さっそくベストなSSDを探します。Webサイトの評判を参考に選びました。crucialのMX100を14,080円(税込)で入手。

crucial MX100パッケージ

容量は今と同じ256GBです。512GBなど容量アップしなかったのは以下を考えてのこと。

  • クラウドストレージや外付けディスクがあるのでこれ以上の容量は不要
  • 大きなサイズだと内蔵ディスクにたくさん溜め込んでしまいトラブル復旧時に不安

SSDの交換作業

交換作業はとても簡単。crucialのサイトにも機種別に写真が掲載されていますので最初に見ておくと安心できるかも。(参照: support-ssd-mac)

[必要な工具]
+プラスドライバー (ネジが小さいので精密ドライバーがいい) とT6のトルクスドライバー

[その他あると良さそうなもの]
Macのディスプレイ側を下にしての作業なのでタオルなど、ネジが小さいので保管するトレイなど

注意点

  • 体の静電気を逃がしてから作業します。
  • 作業したMacBook Proでは底面カバーをとめているネジのサイズが異なりました。13.5mmx3本、3mmx7本。取付場所に注意。
  • SSDを外す前にボードとバッテリーを接続している端子を外します。(バッテリー本体は外してはいけないとあります)

純正のSSDを外したところ
既存のSSDを外したところ。上の写真では端子を外してないです(汗)

SSDの取り外し方法

  1. 大小10個のネジを取り外し、底面カバーを取るとブラケットで押さえられているSSDが見えます。
  2. ボードとバッテリーを繋げている端子を外します。
  3. 上側のブラケットをとめているネジ2個を外してブラケットを取れば、SSDを持ち上げることできます。
  4. SSDとコネクタの接続を外せば、完全に取り外すことができます。

T6トルクスドライバーは、SSDに付いている取付ネジ(4か所)を外すときに必要です。このネジは新しいSSDに付けました。

新しいSSD装着の様子
パッケージには純正のSSDと高さを同じにするスペーサーが同梱されていましたが、両面テープでの取り付けだったのでパス。

取り付けは取り外しと逆の順序でOK。

無事にSSDを交換できたら、次にOSインストール、データ復元の作業を行います。

(次の投稿へ続きます)

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