Googleドライブ – 公開設定オプションでドキュメントをウェブに公開する

Googleドライブ

Googleドライブの公開設定オプションを利用してドキュメントをWeb上に公開することができます。ドキュメントを複数のユーザーに公開し、互いに編集したり、コメントをもらうこともできます。Google+のサークルで特定のグループに配布することもできます。

ドキュメントの利用方法に応じて、適切な公開設定をしてユーザーと共有してみましょう。Googleアカウントを持っていないユーザーとも共有することができます。

ドキュメントを一般公開せず、特定の相手とだけ共有したいなら、Googleドライブで相手を特定して共有するを参照してください。

公開設定オプションを設定する

任意のファイルを選んで、共有ボタンを押します。

共有設定の画面が表示されます。初期設定では、[限定公開]となっています。 [変更…] をクリックします。

「ウェブで一般公開」か「リンクを知っている全員」を選択すると、ユーザーのアクセスレベル(下図赤枠表示)を選ぶことができます。アクセスレベルは「共同編集者」「閲覧者(コメント可)」「閲覧者」のいずれかです。

公開設定とアクセスレベルの組み合わせを表にすると以下のようになります。

「ウェブで一般公開」でも「リンクを知っている全員」でもウェブに公開されているという点は同じです。「ウェブで一般公開」の場合は、ドキュメントを検索することができますが、「リンクを知っている全員」ではドキュメントは検索結果に表示されません。

公開設定 ウェブで一般公開 (検索に表示) リンクを知っている全員 (検索に非表示)
アクセスレベル 共同編集者 閲覧者(コメント可)
文書とプレゼンテーションのみ
閲覧者 共同編集者 閲覧者(コメント可)
文書とプレゼンテーションのみ
閲覧者
できること インターネット上の誰でも編集可 インターネット上の誰でもコメント可 インターネット上の誰でも閲覧可 リンクを知っている全員が編集可 リンクを知っている全員がコメント可 リンクを知っている全員が閲覧可
ログイン 不要 不要 不要 不要 不要 不要

これらの公開設定の組み合わせに、任意のユーザを追加することもできます。

下図は、公開設定を「ウェブで一般公開」とし、アクセスレベルを「閲覧(コメント可)」とした文書に、さらに共同編集者を追加したものです。

このドキュメントはウェブ上で一般に公開され、誰でもコメントすることができます。また、指定された共同編集者(とオーナー)がドキュメントを編集することができます。

ファイルではなく、フォルダを一般公開することで、DropboxのPublicフォルダのような使い方もできますね。

皆さんも工夫して、いろいろなドキュメントを公開してみてはいかがでしょうか。

よろしければ、Googleドライブで共有したドキュメントを見つける方法もご覧になってみてください。