コンピュータにログイン、クラウドサービス、ソーシャルネットワーキングサービス、オンラインショッピング、ユーザー登録、オンラインバンキング、インターネット接続、メール受信、クレジットカード決済などなど、日常の生活でパスワードを利用する機会は以前に比べれば格段に増えました。
私が大学生の時代にパスワードを控えておくいう習慣は、まずありませんでした。パスワードといえば銀行のCD機を利用する4桁の暗証番号くらいでしたね。
コンピュータの力で、わざわざ出かけなくてもできることが増えましたが、その分パスワードを忘れないようにしておくという課題が与えられたと思っています。この課題、なかなか大変です。
「他人に管理してもらうものではない」という性質のものですから、自分だけが参照・確認できるように控えて、管理する必要があるでしょう。また、いつまでも同じパスワードを使い続けるのもセキュリティ面で不安が残りますから、タスク化したり工夫して変更することも必要だと思います。
私のパスワード管理の心得
- 同じパスワードの使いまわしはしない。
- いつまでも同じパスワードを使わずに変更する。
- パスワードの桁数は8桁以上、英数字記号を組み合わせる。
- パスワードを作成・変更するときは、必ず手元にノート(後記)を置いて記録する。
まぁ、一般的な心得かと思います。
私のパスワード記録方法
パスワードを記録するために専用のノートを用意しています。パスワードを作成(変更)した日付やそのパスワードに関わる情報(ドメインなど)を記録していきます。
ノートはコクヨのエッジタイトル(写真)を使ってます。このノートは、ページの端に日付と見出しが書けるので、目的のパスワードをすばやく見つけるのに便利です。時系列で記録していますから、後方からページを捲ることで最新の情報にたどり着きます。
パスワードを一元管理してくれるソフトウェアなどもあるようですが、私には手書きで記録するほうが合っています。
メモ紙のようなものに記録せず、一冊のノートを作ることでより管理意識を高め、ノートの残りページを(使わなければもったいないから)文字で空白を埋めるという意識を働かせて一定の期間でパスワード変更しています。