ペンを持って書くことは、仕事の大半をキーボードと共に過ごす身として、リフレッシュの意味もあり欠かせない習慣です。
紙に落とした思考や日常を振り返ることは、”新しい事” のヒントにもなるのですが、蓄積すると見つけ出す苦労も起きます。デジタル化の作業は忘れずに行いたいものです。でも思うようにいかないのが現実。
デジタル保存をさほどの苦労もなくでき、ペンを持つ楽しみもあるEvernote系の文具「JOT SCRIPT EVERNOTE EDITION STYLUS」と「MOLESKINE EVERNOTE スマート ノートブック」がamazonから届きました。
定価より4割ほど安価 (購入時) で、プレミアアカウント3か月分付属のノートブックは納得。JOT SCRIPTはエバーノートマーケットと同価格で、同じものかどうか不安を感じつつの注文でしたが、到着した商品を確認するとどうやら同じでした。
購入にあたりそれなりの勇気が必要だったことはいうまでもありません。高価なペンです。
デジタル化促進の文房具
iPadで手書き 〜書き味良好のJOT SCRIPT ペン
まずは、JOT SCRIPTから開封。付属の単4電池の絶縁シートを取り払い、iPadアプリPenultimateとペアリング、作業はアプリの設定画面から行います。iOSではBluetooth オンを確認します。
試し書きすると、いい感じです。ペン先が細いから滑りにくい光沢フィルムを貼っている iPad上でもスラスラ書けます。リストプロテクションがうまく動作しない時もあるのですが、概ね良好です。
手書きのノートをアプリでデジタル化 〜MOLESKINE EVERNOTE スマートノートブック
Evernoteアプリでドキュメントモードで撮影すると、ノートページを見やすい状態でEvernoteに保管できるノートです。
同梱のシールはアプリ側の設定で保存先ノートブックとタグの指定ができます。個人的にはシールの色やデザインが好みでないので、使う機会はあまりなさそうです。
使い慣れたMOLESKINEノートと同じ体裁ですから、書くことが楽しくなるでしょう。最後に撮影するだけで簡単にデジタル化が行えます。
意識せずデジタル化できる文房具に期待
ペンを持ってお気に入りのノートに向かう、iPadに自分の “字” で記録する。書く楽しみを忘れることなく、デジタルの恩恵にもあやかりたいと思う私にとってどちらも嬉しいアイテムです。
「デジタル化は必然」といったこともしばしばのご時世と察するのですが、文具の進歩がそれを意識させない方向に進むのはいいことと感じています。もちろん、iPhoneやiPad、アプリといったツールがあってのことなのですが、これからも自然体で記録ができるデジタル系文具の登場に期待したいと思います。
こんにちは。以前に、モレスキンラージに貼るカレンダーでお世話になっているとコメントした者です。(以前の名前はなんと書いたか覚えていませんので、名前が違うかも…ですが)
3月か4月くらいから、なんだか小さいサイズになったような気がするのですが、気のせいでしょうか?プリントアウトすると格段に小さいので、少し拡大していますが文字が薄くなるのとそれでもさらに小さく、あれ?と悩んでいます。わたしだけでしょうか?
こんにちは。コメントありがとうございます。
カレンダーのサイズは以前から変わっておりません。おそらく印刷するときに、「ページサイズに合わせて拡大縮小」する設定になっていると思われます。
この点はラージサイズカレンダーの記事には「印刷時の注意点」として掲載してますが、「実際のサイズ」に設定することにより(周囲のトンボは切れてしまいますが)ラージサイズノートギリギリの大きさで印刷することができます。以上、お試しになってみて下さい。