しっかりとした作りが好印象 A4 x 1/3 サイズノート カ.クリエのレビュー

通信販売で注文した事務用品、箱を開封するとノートが一冊、同梱されてます。

プレゼントキャンペーン対象品のようです。すぐに用途が思いつきませんが、初めて手にするので興味津々、開封します。

カクリエA4x1/3ぼたん

Ca.Crea (カ.クリエ) というネーミング、”書くことは、創造すること。” というコピーを見て納得。

A4 1/3サイズ (215mm x 105mm) の縦長の形状は、超整理手帳を連想します。超整理手帳はダイアリーですが、カ.クリエは40シート ( 80ページ ) のノートです。

紙は5mm x 5mmの罫線が印刷されてます。薄い印字なので気にならず、図表などを書くときはガイドになります。5mmという間隔も図表などの大きさを測るのにわかりやすいですね。

5mm間隔の罫線

糸がかり製本なので、パタンと平らに広げることができます。ほぼ日手帳でお馴染みの作りですが、40シートのノートに採用するとは製品への意気込みが感じられます。また、ノートの角を丸く処理してある点は、内ポケットから出し入れをする場合など快適性・耐久性のアップに繋がるでしょう。

ボールペンと万年筆での書き心地

若干クリーム色の紙は、平滑性がよく書き心地なめらかとの説明。表面を触ってみるとザラツキ感もありません。さっそく書き心地を試すことにします。

ボールペン

ジェットストリームの0.7mmと0.5mmを用意。ボールペンもなめらかな書き味をアピールポイントにする製品です。

ジェットストリームで書いてみる

個人的な感覚ですけれど、0.7mmはなめらかすぎる感じ。0.5mmはボールが小さい分ひっかかり感があるので、それが紙とのバランスで丁度いいようです。文字をたくさん書くなら0.5mm、メモのように走り書きするなら0.7mmでしょうか。

万年筆

LAMYのAL-Star(M)にブルーブラックのインクで試し書き。ペン先がよく滑り書きやすいです。インクが馴染む感じといえばいいでしょうか。その反面、若干の裏抜けはありますけど、気になる程ではないと思います。

万年筆で書く

カ.クリエを使いたくなるシーン

デスクに常駐、一日の記録を

開いても幅が210mmの大きさなので、コンピュータを使う傍らに置いても邪魔にはならないでしょう。デスクが散らかってても大丈夫そう。縦に長いので、一日1ページの記録・メモに使っても良さそうです。

コンピュータ作業の傍らに

書類を挟んで持ち歩く

A4書類を三つ折りにして “はみださずに” 収められるとのことで、パッケージ裏に三つ折りの方法の説明書きがあります。

A4書類の三つ折方法

必要な資料などを貼り付けて、参照用ノートにすることができます。このサイズは立ち姿勢で広げても抵抗が少なく見やすいでしょう。ビジネスシーンの他、地図と一緒にして旅行のお供にするのはいかでしょうか。

 

8色のカラーバリエーションのカ.クリエはオフィス家具なども手がけるプラス株式会社の製品。細部のしっかりとした作りが好印象でした。

A4 1/3サイズのノートはこの製品の他にもツインリングタイプがあります。ツインリングタイプは、ゴムバンド、紙ポケット、ミシン目入り、50シートと文具好きには気になる仕様。こちらも機会があれば手にしたいですね。