本日送信されたEvernoteからのメールを見て、いったい何が起こったのかすぐに理解できませんでした。
「Adobe社の個人情報流出問題に関する重要なお知らせ」
どうやら、私のAdobe IDが漏れてしまったようです。
Adobe社の情報流出問題に関してEvernote社は、Evernoteに登録されているメールアドレスとAdobe IDを照合して、同じメールアドレスのユーザーに通知をしてくれたようです。
もし、AdobeとEvernoteで同じパスワードを使っているのなら、Evernoteのパスワードの変更を強くおすすめするという内容です。
Evernote社は過去に情報流出事故があり、そこから受けた教訓を活かした行動と感じました。
メール本文のリンク先記事(以下)によると、情報漏洩にAdobeが気がついたのは9月17日とか。Evernoteからの連絡で今回の件に気づいたユーザーもたくさんいるようで、今日をもってAdobeから連絡が無いのは大変残念なことです。
- 「少しも秘密になっていない」──Adobeの情報流出問題、まだ連絡受けてないユーザーも – ITmedia ニュース
パスワードの使い回しは、事が起きたときに対処しきれないので平生から管理していたことから、気持ち的には少し楽でした。Adobe IDのパスワード変更(既にリセットされていました)して、とりあえず落ち着きました。
パスワードの使い回しは危険がいっぱい
何らかのWebサービスにログインするために、アカウントとパスワードを使うことは多くの人に経験があるでしょう。iPhone持っていればApple IDとパスワードがありますし、AndoroidならGoogleアカウントとパスワードが必要になります。そして、FacebookやTwitter、amazonに楽天とたくさんあります。
同じアカウントとパスワードの組み合わせを複数のサービスで利用していると、今回のように情報が流出したとき他のサービスにログインされてしまう危険が高まります。特にクレジットカードの情報を預けていたりすると気が気でないでしょう。
面倒でも異なるパスワードをしっかりと管理していたいですね。