4sから5sへ iPhone 5sを50日間使った感想

iPhoe 5sパッケージ

発売日に購入した iPhone 5sを使いはじめて50日経過しました。

iPhone 4sからの代替えで最初に感じたのはサイズと重量の違い。手に持つものですから印象は大きく変わります。

  5s 4s
重量 112g 140g
サイズ(高さ/幅/厚さ) 123.8 x 58.6 x 7.6mm 115.2 x 58.6 x 9.3mm

手のひらに収まる感覚だった4sから縦方向に8.6mm長くなった5sへ。ホームボタンを押せるように持つので手の位置は今までと同じ、5sはすごく長いと感じました。また、ほとんど左手で持つことから右上のスリープボタンまでがやや遠い印象。

しかし1.7mmも薄くなったことで、操作がしにくいということはありません。28gの軽量化も要因でしょう、数日で5sの形状に慣れることができました。

1週間ほど利用した頃に量販店でプラスティックのカバーを購入しました。新しいうちはやはり傷とか見たくないというだけの理由です。以前もそうですが、1年ほどしたらカバー無しで使い始めることでしょう。カバー装着で4sと同じ感覚の厚さになりました。

ディスプレイサイズが3.5インチ (960 x 640 ピクセル) から4インチ (1136 x 640 ピクセル) になり、Web閲覧やGmailアプリでも表示される情報が増えました。コンピュータほどスクロールすることに抵抗のないiPhoneでもスクロール量が減ることは良いことです。

4sと5sのSafari

4s同様にRetinaディスプレイが美しい5s。ヘッドホンジャックが下に配置されたこと、コネクタの形状がLightningに変わったこと、指紋認証技術が採用されてホームボタンがくぼみのある形状から平面に変わったこと、など4sと比べた外観上の変更点も特に気にすることなく利用できています。

変わっていないこと

iOS 6から比べるとiOS 7はよりシンプルなデザインとなり、コントロールセンターやマルチタスキング、フィルタ付きのカメラアプリなどなど、たくさんの新機能が追加されました。

 

本体とOSが共に新しくなっても、iPhoneですることが大きく変わることはありませんでした。

いつものように、朝はお天気を確認したりGmailをチェックしたりします。タスクや予定を通知してもらい、スポーツの結果を教えてもらい、日常を写真で記録しています。

これまでと違うのはプロセッサーの進化やOSの改良などにより、より使いやすく快適になったということ位です。

憧れ度の変化

新しいテクノロジーに触れたいという気持ちはだいたい2年おきの新機種の購入となりますが、果たしてそれを追い求める必要性やモノとしての iPhoneにどこまで憧れ続けるのか。

「今していることは新機種でなくてもできる。」と考えてしまうと、今回の購入は星3つ位なのかと思いました。

たまたまの在庫の関係上、偶然にも64GBの容量を選んだことは長めのムービー録画や大量の楽曲の保管をしても余裕があるので、星1つ追加してもいいかもしれません。

もっとも64GBを使ってしまうと次が16GBで済むはずもなく…。容量の違いによる価格差ってかなり大きいと思うので、次のiPhoneはこれまでより少し先になるのかもしれない。などと今から心配しています。