新型GRを知る一冊 RICOH GR パーフェクトガイドを一読した感想

RICOH GR パーフェクトガイドの表紙

インプレス発行の「GRパーフェクトガイド」を買ってきました。コンパクトデジタルカメラ GR に関する書籍です。

森山 大道,菅原 一剛,川内 倫子,小林 紀晴,岡嶋 和幸,ハービー・山口,大和田 良,田中 希美男
インプレスジャパン 2013-08-08
¥ 1,785

 

オールカラー112ページの中は、プロカメラマン撮影の写真、GRのレビュー、撮影のテクニック、インタビュー記事など、GR好きには興味津々の内容になっています。

また、特別付録のA5伴冊子 ”GR STORY” はリコーイメージングの編集・制作で、メーカーの製品に対する考えなどが書かれています。

大雑把に捉えると、前半でGRの操作・セッティングを写真付きで詳しく解説。GRが手元になくても基本機能やボタンの操作方法について理解できるでしょう。

後半はGRで ”撮る” テクニック、開発者と写真家のスペシャルトーク、メーカーの開発コンセプトなど。読み進めるとGRを使ってみたくなる記事がたくさんあります。

全体を通して、GRで撮影された写真が多数掲載されているのでワクワクしながらページをめくっていました。

目次などの詳細は、以下Amazonのページをご覧ください。

 

書籍から新型GRへの思いも強くなっていきます。反面、愛用しているGR DIGITAL III をもっと使いたくなりました。

GRの歴史についてもこの本(特に付録の小冊子)に書かれています。そこから、GRは新しくなっても変わらないこともたくさんあって、自分の愛機も一環したコンセプトの製品であり、古びていないGRと捉えることもできたからです。

また、撮影のテクニックとかカメラの知識など、自分にまだまだ足りないこともあるなぁと意識させられました。

カメラが進化するなら、自分も進歩していないとバランス悪いかもしれませんね。それからでも新型GRは期待に応えてくれる素晴らしいカメラだと感じています。