タブレットPCとしても使える Panasonic レッツノート AX2 プレミアムエディションを触ってみた感想

Panasonic AX2

知人のKiyoちゃんがノートブックコンピュータを購入、商品が到着したとのことで初期設定のお手伝い&興味津々の見学をしてきました。

製品の概要:
レッツノートAX2 プレミアムエディション (CF-AX2BENBP)
Core i7-3687U vPro プロセッサー 2.10GHz、SSD 256GB、メインメモリー8GB、1366 x 768ドット、静電タッチスクリーン付の液晶パネル

ハイスペックなノートブックです。液晶パネル部分を回転させてタブレットPCとしても使えます。”コンバーチブルタブレットPC” と呼ぶそうです。プレミアムエディションに用意されている、全体がジェットブラックのボディカラーは精悍そのもの。

厚さ18mm、1.14kgのコンパクトなボディ。11インチのMacBook Airとだいたい同じサイズです。片手でも軽々持つことができ、ドライブレスなので継ぎ目もなく、一体感のある頑丈なつくりです。

AX2の外観 AX2外観-スクリーンを開いた状態

レッツノートというと丸型のトラックパッドが象徴的ですけれど、AXシリーズは四角い形状。若干ざらついた感触のトラックパッドですが、ポインタ操作は快適にできます。面積も大きくて “これなら使える” と思いました。

トラックパッド下のHOLDボタンをONにするとキー操作が無効になり、液晶パネルのタッチ操作のみになります。

トラックパッドのアップ

液晶パネルを360°回転させるためのヒンジ部分。このまま背面同士をぴったり合わせると、ヒンジが若干ボディからはみ出ます。キーボード面を下にして置いてもキーがあたらない工夫がされています。トラックパッド左右ボタンの下にある小さなゴム部品にもその役目があるようです。

ヒンジ部分のアップ

タブレットPCにしてみました。iPadのように縦横にすると画面が回転します。電源スイッチの横にローテーションロックボタンがありますので回転しないようにすることもできます。

この状態で使うと、背面のキーボードが気になりそうですが、意識することなくタッチ操作することができました。

タブレットPCの状態-横 タブレットPC-縦

1366×768ドットのタッチスクリーン付き液晶はベゼルより内側に液晶パネルがあり、ノートブックPCとして使うと画面の狭さを感じてしまいます。

実際に狭いってことは無いんですけどね。タブレットPCとして使う時にこのスペースは手の置き場になるのでしょう。外部ディスプレイを接続すると最大1920×1200ドットの出力ができます。

スクリーンキーボード

キーボードはEnterキー周りの記号キーが少し小さくなっています。打ちにくいことはなく、指の動作がしっかりと伝わる感じ。キーとキーの間が離れているのも好みです。

キーボードのアップ

KiyoちゃんはiPhone使いなので、iTunesデータの移行をして作業完了。SSDドライブ同士のコピーは速いです。

AX2と代替えのLetsNote

国内生産にこだわり、品質追求しているレッツノートですが、このAX2も “しっかりとした作り” が印象に残りました。毎日持ち歩いても気にならない重量、きしみやたわみを感じない頑丈なボディはビジネスマン中心に熱い支持があるのでしょう。

 

写真後方のコンピュータ(今回の代替え品)についてもブログを書いています。よろしければご覧下さい。>> Panasonic CF-S9を触ってきた

 
レッツノートプレミアムエディション(CF-AX2) Core i7 高機能|マイレッツ倶楽部 | CLUB Panasonic