平常心を取り戻すためのパートナー 〜MOLESKINEに書く〜

モレスキンとペン

誰もが人との関わりの中で生きていくことで、他人や自分に対してさまざまな感情を抱きます。

交流によって得た共有感や恩恵で好意をもったり、元気になったりします。あるいは予想しない突然の攻撃で、怒りや悲しみを感じることもあります。

 

人生いつも楽しいことばかりではないでしょう。一日の朝が最悪の感情でスタートすることもあります。

他人の行為が原因だったりすると、ごく普通にその人に対していらだちを感じます。そして、その感情を鎮める努力をしようとします。ストレスを抱えたままでは良くないですから。

一旦落ち着いたかに思える感情ですが、数時間後に再びこみ上げてくることもあります。いつまでも納得できないことはあるのです。

 

私は毎日の記録(いわゆる日記的なもの)をMOLESKINEノートに書く習慣があります。

ノートに書く時間に釈然としない感情のままでいると、それが文字になって現れてしまうこともあります。

記録したら思い出してしまうじゃないか。と考えるかもしれません。
しかし、事実よりも感情を優先して書くことで気持ちが落ち着くようです。

 

思い出さないようにするためには、書いた後に紙をやぶり捨てる。これがいいかもしれません。

“これも人生の記録” と考える私はノートをひっくり返して書きます。

後で読み返したときに、ひっくり返っている文字はすぐにわかります。それを見つけた瞬間、ページをめくるサインとして読み飛ばします。

心を落ち着けるために使うMOLESKINEノート。私には大切なパートナーです。

逆さまに書いたノート