手書きをしていて漢字が思い浮かばないとき

ゲームをする子ども

YOMIURI ONLINEに “メール利用で「漢字書く力が衰えた」66%” という記事(21日朝刊トップ)がありました。60歳代でも5割前後が漢字を正確に書く力が衰えたと感じているようです。

はい。それ私です。と思った@atsquareです。

コンピュータやスマートフォン・ゲーム機器などの影響で、文字(漢字)を手で書くという機会は確かに減っていますね。私も10年ほど、いわゆるモバイル端末の普及期あたりから、紙を使わずに全てを電子端末に放り込むような生活をしていました。

そのせいかどうかわかりませんが、毎日ノートに書くときに、漢字が思い浮かばないことはかなりあります。

今こうやって、コンピュータで原稿書いていますが、「ここまで書いたものを紙に書け」とか言われたら、いくつか思い浮かばない漢字があるのかもしれません。

 

思い浮かばない漢字はどうするのか?

はい、iPhoneに聞いています。

メモアプリに漢字の練習帳というメモを作っています。(タイトルは見逃してください。練習はしてません。)

わからないときに変換して調べているだけです。この作業は、iPhone使う以前からケータイでやってました。

それなりに数が増えるので途中で消して、また増えての繰り返しです。後で見るとこんなの書けないのかと悲しくもなります。

漢字の練習帳

 

変換に確信がないときや言葉の意味を知りたいときは、Y!辞書とかweblioで調べています。

weblio はアプリがないようで、Safariからホーム画面に登録してます。類語辞典などもあるので便利ですよ。

ホーム画面登録1 ホーム画面登録2

(注)スクリーンショットはiOS 6です。

 

小学生の頃に、「あなたが大人になる時代には、電卓(電子卓上計算機)が普及しているから、計算なんてそんなにできなくても大丈夫よ」など言われたような記憶があります。

もしかすると、今の時代は「漢字が書けないなら、スマフォに聞けばいいじゃない。」という会話で済まされるシーンもあるのかもしれませんね。

 

同記事には、漢字が書けない事の他、「手で字を書く事」「人と直接会って話すこと」を面倒に感じる人も増えたとありましたが、漢字が書けないよりも、こちらのほうが深刻ではないかと感じております。

 
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