OCNモバイルONEデータ通信SIMを使い始めて3週間が経過しました。この間のデータ通信量は503MB (0.49GB) でした。
OCN モバイル ONE アプリ – NTT Communications Corporationを使うとデータ通信量の確認ができます。
iPadは毎日使い、事務所にいる時は Wi-Fi で通信しています。従って、503MBのデータ通信量は外出時に利用した値になります。移動時にはiPhoneもありますので、主に客先での打ち合わせ時に消費したデータになります。
客先での打ち合わせでは、対面しながら書類を送り合ったり、あるいは Webページを見てもらったりでき、大きな画面の iPadでモバイル通信できることの喜びを感じます。(以前は iPhoneの画面を見せていたことも…。)
データ通信SIMの料金プランは、110MB/日 コースで月額900円(税別) です。このプランは使い切れなかったデータ量を翌日まで持ち越せるので、毎日モバイル通信をせず、使用時間も限られている方にマッチしたプランかと思います。
ちなみに、1,100円(税別)で利用できる3.0GB/月コース、1,450円(税別)で利用できる5.0GB/月コースなど、翌月末まで持ち越せるプランもあるので、今後のデータ利用量を確認しながらプラン変更するかどうかも考えたいです。
気になる通信速度について
OCNモバイルONEは最大262.5Mbpsの通信速度ということですが、(理論上の値でしょうし) 実際に使ってみて、どう感じるかということが気になるところです。
何度か場所や時間を変えて Speedtestアプリを使って、モバイルデータ通信の速度を計測しました。
- ダウンロードでの最大値は20.64Mbps、アップロードでは26.45Mbps
- 最小値は1Mbpsを下回る結果も出ている
Speedtest.pro Speed Test & WiFi Finder – スピードテスト – 速度試験
カテゴリ: ユーティリティ, 旅行
数値で見ると”価格なり”と考えてしまいますけれども、使用感としては悪く無いです。Webページの表示で待たされたり、クラウドストレージからのダウンロードが遅かったりすることもありますが、待っている時間って30秒経過していない程度の時間だったりします。
LTEの高速通信に慣れきっているから、とても長い時間に感じますが、使用に耐えないというほどのものでもないと思っています。それよりも、低料金で使えることや利用容量を超えても課金なく200Kbpsで通信できることがメリットではないでしょうか。(追加料金を支払うことで、通常の速度を維持することもできます)
iPadの利用状況としては格安SIMは最適?
この3週間でモバイル通信を利用した日数は10日程度です。毎日ではないし、利用時間も限定的だから(この速度に)耐えられるのかな?など思うこともあります。
私のビジネスにおいて、Wi-Fi環境に置かれたMacが中心的な存在であり、それを補う形で iPadを使い、通話では iPhoneが活躍しています。それぞれ役割分担があるから、iPadの利用頻度を考えると低コストで使えるSIMはちょうど良い存在のようです。
格安SIMへの期待
まだ使い始めたばかりですが、モバイル通信できるiPadを有益に感じるので、格安SIMの今後の発展に期待です。多くの期待は速度アップということになってしまいそうですけれど。
明確な料金体系はいいですね。余分なサービスの押し売りが無いのも二重マルです。これらは、大手キャリアにない魅力と言えるのかもしれません。
いずれ、iPhoneもSIMフリー端末で…などと早くも妄想が始まっています。