ディスク交換をして、ディスクイメージからファイルを書き戻したコンピュータで Windowsが “正規の製品でない” と表示されます。
機種: FUJITSU ESPRIMO FH700/3AT
マイクロソフトのWebサイトには、このような場合の対処法が書かれています。
- Windows の使用中に「正規品ではありません」のメッセージが表示される場合の対処方法
そこで上記サイトの方法2-手順1に従って検証を行ったところ、正規のWindowsを購入する表示が出てしまい解決となりません。
もちろん、Windowsはコンピュータにプレインストールされた正規製品でプロダクトキーもあります。
コンピュータの背面に貼られたライセンスシールにプロダクトキーが印字されている
こういったトラブルの自己解決は難しそう。さっそくサポートに電話しました。
電話サポートの記録
まず富士通サポートに電話です。
「ディスクイメージ(富士通独自の “マイリカバリ”)で作成したバックアップファイル)を復元したコンピュータで “正規品でない” という表示がでますが?」という問いかけに対して、
「実際にそういう現象はあるようだが、それはマイクロソフトさんのメッセージでこちらでは対応していない。」とのことでした。
次にマイクロソフトサポートに電話。
富士通サポートと同様の問いかけに、コンピュータに貼られているライセンスキーをたずねられます。
(キーを確認後)「正規品でないとのメッセージはどこにでますか?」との質問に「画面の中央あたり」と返答します。
続いて、コンピュータを操作して下さいとのこと。
コンピュータで行った操作
- コントロールパネルのシステムを開いて、Windowsライセンス認証項目の確認。”プロダクトID” が表示されているか?その右に”プロダクトキーの変更”と出ているか? と聞かれたので、
「プロダクトIDは表示されているが、プロダクトキーの変更は表示されていない。」と伝えます。 - ファイル名を指定して実行(Windowsキー+R)に “slui 3” と入れて実行して下さいと指示されたので操作。ライセンス認証の入力画面(下図)が表示されたので、プロダクトキーを間違えないように入力します。
入力後、[次へ]を押して 1分ほど進捗状況を示すバーを待っていると完了の表示。
これでひとまずOK。マイクロソフトのサーバーに反映されるまで24時間程度余裕を持って欲しいとのこと。
また、最終確認は[コントロールパネル]-[システム]の「オンラインで詳細情報を確認する」から行って下さいと指示がありました。
これでもダメな場合は、別のサポート方法があるらしいです。
無事に終わって欲しいと思いつつ、後に確認すると 正規の製品と表示され問題は解決しました。