PTA活動に関わった学校が創立140周年を迎えます。
記念すべき日に、学校や地域の移り変わりについて子どもたちにお話しいただけないかと依頼を受けました。
長年地域に住んでいて学校周辺のことをよく知る人が適任なのでは?と思いましたが、最近の学校や地域についても語ってもらいたいとのことでした。
記録していたから語れる
PTA活動に関わっていた5年間のことは、このモレスキンに記録していました。
このノートについては、5年間の思いを1冊のMOLESKINEに書き綴るをご覧ください。
しばらく時が経ってから開くつもりでいましたが、学校の行事に役立つならとても嬉しいことなので開いてみました。
見返しているとすっかり忘れていることばかりで、懐かしさを感じながらも記録しておいて良かったと感じます。
記録していなければ、あの時の喜びとか感動、仲間との交流について鮮明に思い出すことできないですよね。できごとだけでなく自分の気持ちを書いていたので、あの時の自分と今の自分を比較するきっかけにもなります。
さっと眺めただけでも、子どもたちに伝えておくと良さそうな話題がいくつか見つかりました。
記録の力
久しぶりのノートを振り返りながら、つい立ち止まってしまうページは感動・発見・達成・仲間といった記録で溢れています。
そこから力をもらいますね。あの時できたのだから今もできると思ったりできます。
こんな素敵なできごとがもう一度あったらいいなと思う記録もあります。それをするにはどうすればいいか考えてみたりできます。
今回のように直接関わりのない誰かに伝えたくなるようなことも見つけることができました。
記録しているから回想したり思考したりできるわけで、それらをいつまでの脳の記憶に留めておくことは不可能です。
「記録の力」を感じます。
モレスキンに記録して残すのは
どんな紙でもどんなペンでも記録は可能です。また、スマートフォンで音声入力とかカメラ撮影をすればあっという間に記録できます。でも、ちょっとでも熱い思いがあったりするとモレスキンを使います。
記録するときにワクワクしています。再びページを開いた時の喜びが大きいです。それが私にとってのモレスキン。
本を読み終えたときに、何だか元気になる感覚に近いのかもしれません。
今日もいつか開かれる日を迎えるためにモレスキンに書いています。