ホンダの刈払機 (UMK425K1-UVJT) を購入しました。
購入以前は手打ち鎌で草刈りをしていましたが、これから暑くなる季節に「長時間の草刈りはしたくない → 刈払機で時間短縮」という流れで購入に至りました。
購入から草刈りするまでの使用感を掲載します。刈払機をご検討中の方は参考になさって下さい。
なお、刈払機は4サイクル、25ccのエンジン搭載です。
HONDAの刈払機は店頭在庫がない?
購入にあたり、近所のホームセンター3件に行ってみました。が、どの店舗でも商品の展示・在庫はありません。取り扱い代理店でも展示されておらず、注文して数日後に受取りとのことでした。
店頭で見かけるのは電動工具で名の知られたRYOBI、マキタといったブランドばかり。世界のHONDAはいずこに?
世界のHONDAはamazonに “在庫有” でした。店頭に出向いたのは実機確認と購入後のメンテナンスを考えてのことですが、amazonでの販売価格を見てネットオーダーすることに決めました。
刈払機の組み立て
商品は細長い箱に梱包されて届きました。部分的に組み立ててから使う必要があります。工具も付属しているので、説明書を見ながら組み立てます。
夜11時頃から室内で梱包を解いて組み立て開始。かなり大きい (長さ2m位) 箱です。初めての刈払機・エンジン付きの道具ということで子どもみたいに熱中。
説明書に従って組み立て。日頃バイクをいじっているから難しいことはありませんでした。
注意点として挙げるなら、スロットルストップスクリュをワイヤホルダに取り付けるときは慎重に。以下を参照してください。
- ワイヤホルダは向きがあり、穴の大きい方からスロットルストップスクリュを差し込む。
- スロットルレバー部のサブスロットルトリガを引いた時に、エンジンが全開となるよう、また少し遊びがあるよう調整ナットを位置決め。
- 固定ナットはしっかりと締める。ゆるいとエンジンの振動でずれます。
草刈りしてみて
ガソリンを入れてエンジン始動。(1)エンジンスイッチを始動の位置にして、(2)チョークレバーを上げて、(3)プライミングポンプを数回押して、(4)始動グリップを引っ張りエンジンをかけます。
すんなりかかりました。(喜)
4サイクルのエンジン音は心地よく感じます。しばし暖機運転。
刈払機での”初” 草刈りは刈刃が勢い良く回転するので、おっかなびっくりでした。でも、次第に慣れて右から左に刈刃を移動させて作業できるようになります。
地面から少し浮かせた状態で刈っていきますが、起伏などで地面に接触すると土煙が舞います。また、自分に飛散物が飛んでくることもあるので、付属の保護メガネを使うようにします。
エンジン回転を上げれば、それなりの音が周囲に響き渡りますから、作業する時間帯には注意が必要でしょう。(エンジン回転が低すぎると、クラッチが滑り故障の原因にもなる)
なお、草刈りの前に刈る場所の下見は大切と思います。切り株や放置された空き缶・ビンなどをチェックしておかないと、思わぬ事故も考えられます。当然ですが周囲に人がいないこと、作業中も常に確認しながら行う必要があるでしょう。
草刈りを終えて
ガソリンタンク容量は0.58リットルで -満タンにせず動かしてたので- 作業後に確認するとほとんど残っていませんでした。長時間の作業を避ける (エンジンや人間の休憩を考慮) 意味でも適切な容量でしょうか。もっとも大量のガゾリンを背負って作業するのは危険も伴うでしょう。
ガソリンについてはその都度ガソリンスタンドで給油なんて無理ですから、保管用ボトル等が必要です。刈払機と同時にamazonで注文しました。
エンジンオイルは2回目の作業をした後に交換しました。
オートバイのエンジンオイル交換に0.8Lが必要で、いつも1L缶を買って、0.2Lが余っているのが一因。同じ4サイクルエンジンで良かった。刈払機のエンジンオイルは0.08Lと少ないので、交換は簡単。こまめに変えてしまいます。
(説明書によると1か月目または初回10時間運転時、以後6か月または50時間運転毎とのこと)
感覚的に手作業で1時間かかる場所を刈払機なら10分程で完了できることから、購入して良かったと思います。これから草が伸び放題の季節ですから、どんどん活躍してもらいましょう。
ガソリン携行ボトルも合わせて用意しましょう。
エンジンオイルはこちらを入れています。(オートバイ用)
推奨エンジンオイルはこちらです。