乗りかえ宣言のとおりフレッツ光を契約し工事が完了しました。
事務用回線 (ISDN+ダイヤルイン) からの乗りかえで、インターネット接続よりも通話の料金やオプション (ダイヤルイン・ボイスワープ) が安くなることがありがたいです。
NTT担当者の勧めで追加された新しい通信機器「光ステーション Wi-FIルーター」に目新しさを感じています。
フレッツ光導入 〜新しい機器がやってきた
設置された機器は2つ。
ひかり電話ルーター PR-400NE
ONU (回線終端装置) 一体型のルータで、この機器に光ファイバーケーブルが直接繋がってます。
光ケーブルってガラス素材?ポキッと折れたら面倒なので、設置場所も壁際に と少し慎重になりました。
オプションで申し込んだダブルチャンネルやマイナンバーの設定は、工事の方がしてくれたので手間いらず。プロバイダー (ぷらら) 設定はUTPケーブルで繋がれたもう一つのルーターにするので、内部設定を見ることもありません。
光ステーション Wi-Fiルータ DIR-825/N
こちらがNTTが「ぜひ導入を」と押してきた Wi-Fiルーター。光ステーションを契約した法人向けの機器とのことです。
これには店舗での集客・宣伝をするためにフレッツ・スポット (公衆無線LAN) の接続機能があり、NTT側のサーバーに置いた店舗情報をアクセスしてきた人に提供することができます。先日記事にしたセブン-イレブンの7SPOTと基本的に同じものでしょう。
集客の必要性って無いんですけど、もしもの災害時にはWi-Fiが無料で開放されるようになっているとのことで、地域貢献になるならということで導入。もちろんパブリックだけでなく、プライベートの経路もあるので、通常の Wi-Fiルータとしても使えます。
フレッツ光の通信速度を計測
iPhoneアプリ「Speedtest.net Mobile Speed Test – Ookla」で Wi-Fiの速度計測をしてみました。光ステーションのパブリックネットワーク (フレッツ・スポット) とプライベートのネットワークでそれぞれ行いました。
フレッツ・スポット
契約しているフレッツ光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプは下り最大200Mbps、上り最大100Mbpsです。
iPhoneでWi-Fiオンにして、”0000FLETS-SPOT” に接続。オーナーといえども月額210円のフレッツスポットは別のプランなので、15分間x2回/日のビジターとして繋げました。
- ダウンロード: 89.54 Mbps
- アップロード: 70.55 Mbps
かなりいい数値だと思うのですが…。公衆無線LANとは思えません。
ついでなので、Google Earthなど通信量の多そうなアプリを使ってみます。なかなか快適。
プライベートネットワーク
次は、プライベートエリアの計測。こちらは設定済みのESSIDとパスワードによる一般的な無線LAN接続になります。
- ダウンロード: 53.16 Mbps
- アップロード: 69.19 Mbps
あれ、こちらの方が遅い。2回やってみたけれどほとんど変わらず。ステルスモードやファイアーウォールといったセキュリティ設定が関係あるのでしょうか。
オーナー側が数値低いのは若干残念ですけど、実用上なんら問題ないので気にしないことにします。
悲しかったのは、ついで計測した現在の自宅用 KDDI回線。こちらは auひかり です。
- ダウンロード: 35.85 Mbps
- アップロード: 35.12 Mbps
通信機器の違いはあれど、数値を見てしまうと フレッツ光を使いたくなってしまいます。
でもネットワークの変更は固定IPが多くて、プリンタなどいろいろ設定変えないと。とてもすぐに取りかかる気になりません。5月の連休までには…などと考えております。
トラブルもなく導入できて一安心。さて、光ステーションの店舗情報など考えてみましょうかね。
速度の測定に使ったアプリはこちらです。アプリ内課金で広告が消せます。
Speedtest.net Mobile Speed Test
カテゴリ: ユーティリティ, 辞書/辞典/その他