庭のみかんを食べて思い出す 子ども時代 〜 Evernoteで見つけた記憶にない写真

我が家の庭に みかんの木が1本あります。今年もたくさん実りました。一つ穫って食べてみました。甘くもなく、酸っぱくもなく、食べられないこともない味でした。（わかりにくい表現ですいません）母が言うには、穫ってからしばらくたつと甘くなるとのことです。

子ども時代のみかん

子どもの頃は、みかんを箱単位で買ってあり、夜の家族の団らんの時など「みかん取ってきて」とよく言われました。

当時、みかんを置いてある場所は離れの小屋みたいな場所で、廊下伝いとはいえ一旦寒い外に出なければなりませんでした。寒くて、真っ暗で怖いから嫌なのですが、みかんを食べたい一心で走って取りに行ったものでした。

今では、当時の家族もそれぞれ家庭を持って、箱で買うほどの人数もいなくなりました。

母はスーパーマーケットなどで買わないで、ここのみかんだけ食べているそうです。私にも買わないよう話します。「味がねぇ…。」といえば「食べるものがあるのはありがたいこと。」と戦時中の思いがあるようです。

私は何年経ってもみかんを見かけると、子どもの頃に小屋に走ったあの時を思い出します。

みかん小屋の写真あった！

Evernoteを探したら、みかんを置いていた小屋の写真がありました。Evernote始めた頃に、父に子どもの頃の写真全部くれと頼んで、片っ端からスキャンしてました。

懐かしいなぁ。というか記憶にないお年頃の写真ですが…。

全く意識することのなかった写真をEvernoteから探せて、思い出がまた一つ広がったように感じました。