太陽の光をいっぱいに浴びた完熟トマト – 豊富なアミノ酸がうま味の決め手

今夏は父が趣味で作っている家庭菜園のトマトが豊作で、毎朝のように獲れたてをいただくことができました。

もともとトマトは大好きです。価格が高騰したときも無理して買っていたので、父の努力に感謝することしきりです。

太陽の光をいっぱいに浴びて、真っ赤になった完熟トマト、しかも獲れたてです。美味しくないはずがありません。調理などせず、そのまま食べていました。

 

ランニングから戻ってからも、水分補給を兼ねてトマト丸かじり。

私にとって最高の夏の味です。

 

完熟トマトはアミノ酸豊富でおいしい

味の素 「食」とアミノ酸のページに完熟トマトがおいしい理由が掲載されていました。

トマトの味は主に2つのアミノ酸、有機酸と糖でできています。アミノ酸であるグルタミン酸とアスパラギン酸はトマトの味には欠かせません。2つのアミノ酸の割合も大切なポイントで、グルタミン酸とアスパラギン酸が4:1の割合で含まれているときにもっともトマトらしくおいしい味になります。
夏のはじめに黄色い花を咲かせたトマトの苗木は、やがて小さな青い実をつけます。太陽の光をたっぷり浴びて赤く熟していく間に、糖分とともにアミノ酸が増えていきます。
また、トマトの味からグルタミン酸を除いてしまうと、うすいリンゴジュースかすっぱい梅のような味がします。

グルタミン酸とアスパラギン酸は非必須アミノ酸に分類されますが、エネルギー源として疲労回復に効果があるようです。おいしく食べて、元気に走りたいと思います。