生田緑地 (川崎市多摩区) 内にある青少年科学館が、かわさき宙(そら) と緑の科学館 サイエンスプリンとしてリニューアルオープンしたのでさっそく見学に出かけます。
同敷地内には 日本民家園や岡本太郎美術館もあり、市民の憩いの場として、子どもたちの学習活動の場として、ますます賑わいそうです。
ピカピカの新しい建物に様変わり!
個人的な感想ですが、市の運営する建物として派手すぎず良いと思います。
建物内は3階建てです。(3階部分は天体観測用で屋根がスライド式)
3F | 天体観測スペース アストロテラス | 天文体験 |
2F | 実験室・学習室・自然観察テラス | 科学体験 |
1F | ホール・展示室・プラネタリウム・カフェテリア | 自然体験 |
一番のウリは新しくなったプラネタリウムでしょう。市のために特別開発されたMEGASTAR-III Fusion というプラネタリウム装置があるとのこと。とてもリアルな星空が見れるらしいです。
もちろんこれを観に来たのです。
しかし、チケット売り切れ!というオープン日にありがちな攻撃にあってあえなく退散…。次回のお楽しみにということで。
プラネタリウムの観覧料は大人 400円、大学生・高校生・65歳以上 200円、小中学生は無料です。
また、年間パスもありなんと1,000円。プラネタリウムに興味が無くても年間パス買いたくなります。来年の3月まで販売しているようです。
仕方なく1Fから見学です。展示室では川崎の自然を「川崎の大地」「丘陵の自然」「街の自然」「多摩川の自然」「生田緑地ギャラリー」に分けて紹介しています。
昆虫や動物、植物のイミテーションが展示されてますが「超リアル」です。多摩丘陵地帯の自然について、いろいろ知ることができます。子どもたちにも楽しい仕掛けがあるので、プラネタリウムと共にご覧になるといいでしょう。
階段を使って2Fに移動します。実験室や学習室があります。ここで、いろいろな科学体験ができるようです。
マスコットキャラクターの「かわさきぷりん」ちゃんに出会います。ポーズしてくれてありがとうです。
ちょうど3F (アストロテラス) で天体観測体験できるとアナウンスがあったので行ってみると、
屈折式望遠鏡というのだそうです。
金星を観せてもらいます。私には月なのか金星なのか区別がつきませんが、とても大きく見えたことから望遠鏡の高性能ぶりは感じることができます。
こちらは太陽専用の望遠鏡。太陽って観ていいの?など子ども時代を一瞬振り返るのですが、裸眼で大丈夫。太陽黒点も確認できます。
1時間半ほどですがとても楽しく過ごすことができました。自然科学はワクワク感がありますね。これでプラネタリウム観れたら最高だったのですが…。
科学館の前は広い芝生エリアでピクニック気分も味わえます。お弁当持って、他の施設も見ながらのんびりと一日過ごしたいですね。