発売されてから1年程経過するショットノート(KING JIM)を試してみました。
外見は普通のノートですが、ページに印字されたマークに仕掛けがあり、専用アプリ(iPhone/Andoroid)で撮影すると、簡単にすっきりデジタル化できるノートです。メール送信の他にEvernoteやDropbox、Twitterに送ることができます。
既に手書きのノートをiPhoneやスキャナーでデジタル化して、Evernoteに保管することはしています。発売当初は特に気にならなかったのですが、ショットノートを使うことでメリットがあるか知りたくなり、 Lサイズ(A5/70シート/577円)を購入してきました。
ノートに思ったことを書いて、SHOT NOTE (iPhoneアプリ) で取り込んでみました。ノートのマーカーを正しく読み取るようで上下逆や横方向から撮影しても向きを補正して取り込んでくれます。
アプリがノートの範囲を識別し、さらにページ上段でなぞったNo.とDATEをOCR処理してくれます。(オプションでOFFにできます)また、タイトルやタグを付けることもできます。タイトル・タグはEvernoteに送信すると反映され、No.とDATEはノート本文欄に追記されます。
画像の明るさ調整ができますので、薄いグレーの罫線を見えなくすることができます。カラーとモノクロを切り替えることができますが、ブルーの万年筆だったのでカラーのままにしておきました。
取り込みにおいて、マーカーやSHOT NOTEの文字が取り込まれるのが残念です。見えないように処理してくれれば、もっとすっきりだと思うのですが無理なのでしょうか。(EverNoteに取り込んで、サムネール表示すると四隅のマーカーでショットノートとすぐにわかりますが…)
ショットノートを使うと
- 取り込みが容易なので、時間短縮となる。
- すっきりときれいにデジタル化できる。
- ノートを記録したその場で簡単に共有ができる。
- SHOT NOTEアプリで取り込んだノートを管理できる。(iPhoneのカメラロールへの保存は手作業。デメリットかな?)
デジタル化が容易なのは良いことです。今回試したリングノートの他にもメモパッドなどバリエーションがありますので、気になる方は文具店などでご覧になってみてはいかがでしょうか。
個人的には、どのページにもある「SHOT NOTE」の文字。これは外して欲しいと思いました。
SHOT NOTE 1.3.4(無料)
カテゴリ: ユーティリティ, ビジネス
販売元: KING JIM CO.,LTD. – KING JIM CO.,LTD.(サイズ: 4.7 MB)