11インチのMacBook Air (MC505J/A) のバッテリー残量が9%になったので充電を開始し、15分おきにバッテリーの充電状況をメモしました。
調査方法
製品に付属しているMagSafe電源アダプタを取り付け、家庭用コンセントから充電。ケータイのカウントダウンタイマーを15分にセットして、アラームが鳴るたびに、ディスプレイを開いてバッテリー残量を確認、すぐディスプレイを閉じる。これを繰り返す。
(バッテリー残量は、メニューバーのバッテリーアイコンで、[表示]-割合(%)から表示されるパーセンテージを記録。アプリケーションは全て終了して、AirMacはON、BluetoothはOFF)
結果
経過時間 | バッテリー残量表示 |
0分 | 9% |
15分後 | 27% |
30分後 | 44% |
45分後 | 58% |
60分後 | 71% |
75分後 | 80% |
90分後 | 86% |
105分後 | 92% |
120分後 | 96% |
135分後 | 99% |
結果をグラフにしてみると、バッテリー残量が80%になるまで傾きが急で(急速充電)、その後ゆるやかに充電(トリクル充電)されている事が分かります。Appleのサイト-リチウムイオンバッテリーの説明どおりですね。
LED Cinema Display と接続してMacBookのディスプレイを閉じて作業をする場合、電源アダプタを常時接続しておかなければならず、長時間の作業でバッテリーの負担が大きいのでは?と心配もしたのですが、80%以上がトリクル充電なら少し安心でしょうか。(あまり気にせず使ってますけど…)
定期的なバッテリーの再調整についての記事がありましたので、記録に残す事にしました。
Apple Portables:コンピュータのバッテリーを調整して最適の状態にする
http://support.apple.com/kb/HT1490?viewlocale=ja_JP
機種により調整の方法が違うようですが、MacBook、MacBook Pro、MacBook Airなら以下の方法でいいようです。
- 電源アダプタをつなぎ、PowerBook のバッテリーを、電源アダプタプラグのリングあるいは LED がグリーンに変わるまでフル充電します。画面のメニューバーにあるメーターでバッテリーがフル充電されたことがわかります。
- 少なくとも 2 時間は、バッテリーをフル充電の状態のままにしておきます。この間は、電源アダプタを差し込んだ状態のままであれば、コンピュータをお使いいただけます。
- コンピュータにまだ電源が入っている状態で電源アダプタを外します。コンピュータのバッテリー残量が少なくなり始めます。この間にコンピュータをご利用いただくこともできます。 バッテリー残量が少なくなると、それを知らせる警告ダイアログが画面上に表示されます。
- この時点で、作業内容を保存します。バッテリー残量が残りわずかになったら、コンピュータが自動的にスリープ状態になります。
- コンピュータの電源を切るか、5 時間以上、スリープ状態のままにします。
- 電源アダプタを接続し、バッテリーが再びフル充電されるまでそのままにしておきます。
定期的に調整して、長期間良好な調子を保ちたいですね。