運動会の挨拶を考える

運動会は学校行事なのでPTAとしてはお手伝いの形で参加するわけですが、子どもたちに向けて簡単に挨拶をお願いされています。基本は「子どもたちをほめる」ことでしょう。みんな頑張ったんだからね。

子どもたちは一生懸命競技をする他に、準備や進行にかかわる子どももいるので、そのあたりに触れてあげるといいかも。また、1年生は(小学校で)初めての運動会だし、6年生は最後の運動会という点もポイントです。

PTAでお手伝いしてもらった委員や地域の協力者や来賓に向けた挨拶を最後にちょっとするといいでしょう。卒業式などと違って、へとへとに疲れて早く終わってほしいなぁと考えている子どもが多いだろうから、内容の濃い話はNGでしょう。

ちょっと考えてみました。

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お天気に恵まれ無事に運動会が終わりました。よかったですね。皆さんが元気に競技に参加する姿を見せていただき、大変嬉しく感じます。全員のパワーが集まった素晴らしい運動会でした。

勝てた人も、負けてしまった人も本当によく頑張りました。皆さんが頑張る姿を見ながら、心から応援させていただきました。今日は、勝った人にも負けた人にも100点をあげたいと思います。

運動会の準備ををお手伝いいただいた皆さん、下級生の面倒をみるなど、進行をサポートしてくれた上級生の皆さん、皆さんの頑張りが運動会を支えた大きな力ですね。本当にありがとうございます。

1年生の皆さん、小学校で初めての運動会いかがでしたか?(競技名)とても素敵でした。一生懸命練習されましたね。よく頑張りました。

6年生の皆さんは、小学校で最後の運動会でした。皆さんがクラスやチームのことそして、仲間のことを思って、競技に望む気持ちを見させていただき心から感動しました。今日感じたこの気持ちを忘れないで、小学校生活最後の1年間を頑張ってください。

子どもたちに熱く、大きな声援を送られた地域の皆様、保護者の皆様ありがとうございました。PTA委員の皆さん、早朝からのお手伝いお疲れさまでした。そして先生方、子どもたちの運動会のためにありがとうございました。

みんな今日頑張ったことを忘れないで、また来週から元気に学校にきてください。

以上です。

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「何をほめるか」をメモで持っていけば、言い忘れはないでしょう。